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    ★【視線】を初めから読みたい方はこちらから→視線
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容赦なく高瀬さんは私を追い詰める。
間崎さんの指は相変わらず、私の目の前でこねられている。
見なくても自分の乳首がどんな状態なのか、わかっている。
薄い布地に触れても痛いほど硬く尖ってそそり立ってしまっている。
五人の男達の視線で乳首が愛撫され、間崎さんの指先で脳みそを捏ね回されている。
そんな錯覚さえ起こしていた。
「さぁ。言ってごらん。乳首はどうなってる?」
「硬く、なっています」
私はうなだれて小さな声で告白する。
逆らうことを許されない、獣に囲まれた小動物になった。
信じられないことに、言葉を発したことで、私の身体に熱いものが突き上げた。
どうなっているの…。こんな恥ずかしい状態で感じてしまうなんて…。
「今、感じましたね。奥さん」
かすかな変化も逃さないで、高瀬さんは意地悪く言い放つ。
「あそこ、も、見てもらいたくなったでしょう」
私は激しくかぶりを振る。
強制であるなら、従うことで自分を認められる。
でも、自分から欲するなんて有り得なかった。
「そうかな?腿まで溢れて来てますがね。奥さんの汁がね」
周りでやり取りを楽しんでいた男達も一斉につられて私の下半身を覗き込むような仕草をする。


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間崎さんのグラスをワインで満たしながら、彼の視線が私の胸元を凝視していることを意識する。
「奥さん、触って貰いたいんじゃない?また、乳首がそんなになってる」
口元に笑いを滲ませて、間崎さんは私の目の前に指先を差し出し、こねる動作をした。
指先のねばい動きに、実際に乳首をいじられているような鈍いうずきが、腰に湧いてしまう。
昼過ぎから身体を弄ばれ続けて、何回も軽いエクスタシーに達している私の身体は、ほんの小さな刺激にも敏感になっている。
間崎さんの指の動きから目が離せないでいる私を、周りの男達は興味深げに取り囲んでいる。
熱心に写真を撮っていた緒方さんが初めて口を開いた。
「口から涎が出てますよ」
一斉に男たちから忍び笑いが聞こえて、思わず口元に手を当てる。
涎なんか出ていない。からかわれている…。
羞恥で、顔が赤くなるのがわかる。
「視線だけでこんなに興奮するなんてね。心底淫乱なんですね」
「そんな」
後ろから私を眺めていた、眼鏡の高瀬さんが同調する。
「見られたいんでしょう。そんなドレス着て。胸もお尻も丸見えだ」
「これは、主人が…。」
「ご主人は、あなたが私たちに滅茶苦茶にしてもらいたがっていると言ってましたよ。そうしてやって欲しいと言われて、我々はここに来たんだから」
淳はいったい、男達を何と言って招いたのか、それとも私を動揺させるためのこれも遊びのひとつなのか。
男達は私を真ん中に立たせ、私を眺めながら言葉で弄んでいる。
情けなさにうっすらと涙が滲んだ。
「自分の乳首がどうなっているか、みんなに言ってくださいよ」

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テーマ:官能小説
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誰も触って来ないことが、反って視線を意識するようになる。
視線が今は触感を伴っている。
後ろも前も男達の視線が何重にもまとわり着いて、歩くのがぎこちなくなってくる。
身体の火照りが、乳首を硬くしだしている。
透けたドレスの生地が、私の身体の変化を無残に強調して男たちの目に捧げだしてしまう。
男達が私のことを話題にしている。
「色っぽくなってきたね」
「うん、頬がばら色に染まって、唇もなんだか厚ぼったくなってる」
「吸い付きたくなるね、あの唇」
「と、いうより、吸わせたくなる」
忍び笑い。
「乳首が」
「うん」
「また」
「本当だ」
ああ、やっぱり見られている。
「多分」
「うん、うん」
「あそこも」
もう止めて。
私は顔中に血がのぼってしまって、ベッドルームに助けを求めるために、部屋を横断しようとした。
と、私の手首を掴んだのは間崎さんだった。
「待ちきれないの?まだ、おあずけだよ。お行儀がわるいね」
そう言って、ワインを注ぐようにグラスを差し出した。

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テーマ:SM
ジャンル:アダルト
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昼下がりから始められたタイトルのないパーティは、窓の外がほの暗くなっても終わりそうになかった。
それどころか、夜の始まりをさらに淫らな演目の始まりを期待するかのように、部屋の空気は濃度を増しているように感じる。
男達は私の身体から一旦離れて、それぞれに雑談し、笑い、そして飲み食いした。
自分の愛液と、男達の唾液で汚れた身体をシャワーで流してくるように淳に命じられたが、流し終わって出てきたとき淳が脱衣所に用意していたのは身体のラインが透けて見えるオーガンジーのミニドレスだった。
普段はその下にもう一枚シルクのキャミソールを重ねて着るドレスだった。
下着はどこにもなかった。
全裸の上にそのドレスを着ると、殆どの場所が丸見えで素裸よりも淫靡に見える。
今日の私はまるで着せ替え人形のよう。
それも男達の欲望のままに弄べる、着せ替え人形。
透けたドレスを素肌にまとった私に、男達の給仕をするように淳は言いつけて、ベッドルームに消えた。
部屋に淳がいないだけで、急に心細くなる。
私の上に君臨する暴君のような淳だとしても、淳の支配の元に、この行為があるということだけが私の支えなのだ。
男達は先ほどの熱意など忘れてしまったかのように、雑談に興じている。
時折、舐めるように視線が私の身体の上を上下するのだけど、誰も触ってくることはない。
それどころか、話しかけることもしなくなった男達は、ただ、間を縫ってグラスに酒を注ぐ私の腰や胸にねっとりと視線を絡みつかせている。
時間が経つうちに、奇妙な熱が私の下半身を覆い始めた。

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